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2010年 07月 01日
あいかわらず腰が痛むが、私には早々に解決しなければいけない1つの問題があった。
”にんじん問題”である。 何週間か前に5本78円で購入したにんじん。 その内2本は野菜炒めにしたりサラダにして早く消費できたのだが、残る3本はどう食せばよいのか迷い、食料用段ボール箱(乾物、レトルト用)にそのまま放置してしまっていた。一人暮らしで5本のにんじんを使い切ることはなかなか難しい。 にんじんはすぐに腐るものでもないので、しばらくはそんなに気にしていなかったが、そのうち「あのにんじんをどうにかせねば」という思いにとらわれ、それはやかて強迫観念となって日に日に強くなっていった。 そしてついに見て見ぬフリをし続けていたにんじん達を段ボールから拾い上げ、じぃ〜と観察した。なんと頭から新しい芽が生えてきているではないか!遅かったか。 しかし本体は腐ってもいなければシワシワにもなっておらず、まだ十分に水分を保持している。まだいける!! 問題は調理法だが、この時私はすでに1つの解答を用意していた。 すなわち、にんじんジャム作戦だ。 ジャムは保存が利くうえ”朝はパン派”の私なら1週間程度で食べてしまうだろう。 ジャム作りにおいてレモン汁は必要不可欠なようであるが、今回これを使うわけにはいかない。 なぜなら節約のために5本78円で買ったにんじんに1個100円の国産レモンを使うのは本末転倒というべきであり、かといって5個100円の外国産レモンを買おうものなら今度はレモンが余り、新たな”レモン問題”を誘発してしまうからだ。 そこで冷蔵庫の中にあるグレープフルーツジュース濃縮還元100%で代用してみることにした。グレープフルーツにはクエン酸もたっぷり含まれているので少し多めに使えばレモンの代わりになるかもしれない。 かくして約1時間の後、私のにんじんジャムは完成し、にんじん問題は解決したのだった。
by kentax-diary
| 2010-07-01 20:13
| ひとりごと、独白
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